D.Gray-manのクロウリーファンブログです。雑誌の感想などを書いています。(ネタバレは発売日以降)

カテゴリ: 本誌感想(179夜~)  2009/11/05(木)
今回のセンターカラー画像がスクエア公式HPで壁紙配布されてました。

ジャンプスクエアトレインチャンネル 壁紙・待ち受けプレゼント

早速壁紙に設定。
いいなこの壁紙。全体的に爽やかだしアレンの表情がすごく好みで嬉しい。
あとはクロウリーが居れば完璧なんだけどまあ贅沢は言うまい。

――やはりアレンの表情が一番いいものが出やすいんですか。

●星野 いや、アレンが一番難しいです。一番何を考えているかわからないというか、人間らしくない子なので、描くのは一番苦手です(笑)。コムイとかリーバーとか、ジョニーとか人間らしい子は感情が顔に出てわかりやすいんですけど、アレンは、そう思っていてもその顔はしない、みたいなところがある子で、笑わせても怒らせても……怒った方がまだ感情的な顔が描けるんですけど、笑わせると聖母マリアみたいな笑い方をするんですよね。ラビとかは、すごくこう、ちゃめっ気があってにやーっと笑う子だから、年相応に描けるんですけど、アレンは満足できる顔が描けたことがほとんどないですね。

  (ジャンプスクエア12月号 「星野先生のモノガタリ」より引用)

>一番何を考えているかわからないというか

え、そうなの?私アレンが一番分かりやすいと思ってたよ??

ええと、何と言うか、表情が一見すごく分かりやすいように出ている人だと
「この表情は演技で、『自分は単純明快だから安心してください』と見せかけてこちらの油断を誘っているのではないか」と勘ぐってしまうのだけど
アレンの場合は「たとえ辛い事があって心の中がぐちゃぐちゃでも表面的には笑顔で心配をかけないようにするのが上手い」という性格だから逆に分かりやすいというか。

「○○だから → ××にする」 の公式がブレてないから読み易いんですよね。
その辺が時や場合や気分や相手によって変動する人だと、その状況毎に表情変換の公式を算出し直さないといけないから余計に難しいわけで。
1重の嘘なら読みやすいけど2重・3重に嘘をつかれたり喋っている本人にも自分の気持ちが分からないような状況だともう考えるだけ無駄だったりもするし。

そういう意味ではラビの方がちょっと難しいかな。
もっと色んな状況下での感情変化パターンの資料が欲しい。特に「相手が心底嫌いな人だった場合」の資料が足りなさすぎる。


>人間らしくない子なので、

頭に思った事を何も考えずに出力するのが「人間らしい」なのかな。
それは獣とあまり変わらないのではないだろうか。

今目の前に居る人がどういう心理状態かを思いやって、その人の不安を打ち消すように優しく微笑めるアレンは「知恵と心を持った人間」らしいと思う。
3巻23夜で、満身創痍でどう考えても大丈夫じゃないのに「だ 大丈夫…」
ミランダの為に微笑んだアレンは本当に気高かった。
私はそういう強い人が好きだ。自らの感情を優しさで覆い隠せるような強い人が。


>笑わせると聖母マリアみたいな笑い方をするんですよね。

今回のセンターカラーはまさにそれだろう。聖母マリア系の大人びた作り笑顔。

100%作り笑顔ではないにしても、アレンの笑顔にはどうしても作為的なものを感じてしまう。アレンは、今がどれだけ幸せだとしてもマナの影が絶対に消えないから。

「…そのくせ捕われてる闇が深すぎて
 どうやって救い出してやればいいのかわからん」
 (185夜/マリ)

そういう人の笑顔の方が私は好きだな。
なんの屈託もない笑顔よりそっちの方が私には理解できるから。

************************************

あとぶっちゃけ憧れている面が強いと思う。私作り笑顔が下手だからなぁ…。
あんな風に微笑めるようになれたらどんなにいいだろう。


トラックバック

%url