D.Gray-manのクロウリーファンブログです。雑誌の感想などを書いています。(ネタバレは発売日以降)

カテゴリ: Dグレ世界の謎を考える  2009/10/05(月)
前記事: 神田ユウ10歳時の時系列

以前コメントでもツッコミを頂いたのですが、185夜のマリの「もどかしいよ あいつは私を救ってくれたのにな…」を見ると、どうも9年前の惨劇時にマリがそこに居たような居ないような微妙な感じなんですよね。

そもそもあの台詞の背後にあった「廃墟と少年神田らしき絵」は

■可能性1:
マリは当時盲目ではなく、「9年前の惨劇」時にその場に居合わせて廃墟の10歳頃神田を目撃した。あの絵は過去を思い出したもの

■可能性2:
あの絵は単なるマリの想像。廃墟に佇む10歳頃神田を実際に確認したわけではない

このどちらかではないかと思う訳で。
可能性1だと時系列に矛盾が生じそうだったので、この前の記事では可能性2を選択しました。ああ考えれば一応は話が繋がる。


9年前の惨劇と神田の時系列


でも文月さんの「九年前の惨劇とマリとの関連(?)」のティーンズ年表を見ながらよくよく考えてみたら、マリと出会った後で惨劇があった可能性もゼロでは無いんですよね。
いや、文月さんの記事とは全然違う考え方なのですが。

そもそも、この辺りにおける一番の問題は

約10歳頃 ・ティエドールの弟子に。約1年間、師匠と各地を転々とし、黒の教団本部へ
       ・リナリー(当時8歳)や兄弟子となるマリと出会う

 (Dグレファンブック「灰色ノ聖櫃」より引用)

『「9年前の惨劇」は上記の前か後か』なわけで。

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「キミは…エクソシストは我ら唯一の希望なのだ
エクソシストがひとり死ぬことがどれほどこの戦争に影響する事だと思っている?」

(9巻81夜/バク)

このバクの台詞から見ても、黒の教団側にとって
何の加工も無しに適合できる『純正エクソシスト』はかなり貴重なんですよね。
たとえ増やす目的があったとしても、少しでもそれを失う危険性があるのなら
そんな危ない実験の為に大事な戦力を提供するとはどうも思えないんです。

 ■一人質疑応答■
Q:神田が9年前の惨劇に巻き込まれたのは全くの偶然、という場合は?
A:それだと187夜の「は…っ そうでしたね あの男は…アルマ=カルマの…」「セカンドほどの性能があればよかったのに……」が繋がらない。
神田は「アルマ=カルマ」と関係がある。おそらく、後天的に人の手によって。

Q:先天的に神田とアルマ=カルマが関係していた可能性もある。アルマ=カルマと神田に血の繋がりがあったとか
A:「いやはや己の罪を思い知らされるなぁ…」「教団の負の遺産をタブーとして封印」、「今度は半AKUMAにしてAKUMAを喰わせんだって?」、「やはりキミを傷つけてしまったか…っ」などを見ると、神田の肉体には人工的な加工が後天的に施されていると考えた方が話が通りやすい。
そしてそれは、バクがあんなにも悔いるほど酷い内容だった。

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故に、私は
「9年前の惨劇」は神田がティエドールの弟子になって黒の教団へ行く前派です。

で、惨劇前にマリと出会う可能性ですが。

・ティエドールの弟子に。約1年間、師匠と各地を転々とし、黒の教団本部へ
・リナリー(当時8歳)や兄弟子となるマリと出会う


「ティエドールの弟子に」なるには、まずイノセンスに適合する必要がある。
言い換えれば、それ以前は神田はティエドールの弟子ではなかった訳で。

「兄弟子となるマリと出会う」
つまり。9年前の惨劇以前、神田がイノセンスに適合する前にマリと出会ったなら
それは「兄弟子としてのマリ」ではないんですよね。


何故1年間も教団本部に行かずにすんだのか


リナリーは即黒の教団本部に連れて行かれて精神が壊れても拘束されていたのに
神田は約1年間も本部へ行かずにティエドールと各地を転々とできたのは何故か。

これは、ティエドールやバク、ズゥ達が「神田ユウがエクソシストになった事」を本部に隠していたのではないかなと思います。もしバレたら、たとえ元帥がその必要性を説いても
更に上の人の命令で神田は強制的に黒の教団本部へ収容されていたかと。
神田のイノセンスを加工したのは本部科学班ではなくてズゥだから、本部へ行かなくても神田は六幻を手に入れられるんですよね。

もし元帥が普通のエクソシストを自由にしてあげられるほど権力を持っていたら
ティエドールかクロスが9歳リナリーの監禁を解けたでしょうし。


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