D.Gray-manのクロウリーファンブログです。雑誌の感想などを書いています。(ネタバレは発売日以降)

カテゴリ: 細かい部分の予想  2009/06/25(木)
貘29番さんが、クロウリーがイノセンスに適合した辺りの事について
とても興味深い考察をされていらしたのでコメントを書こうと思ったのですが
あまりに長くなったのでトラックバックを入れてこちらで書く事にしました。
この辺りは私も前から気になってたんですよね。

獲物はどこに どこから (「ClockWorkRose」貘29番様)

とりあえず現時点での予想を時系列順で大雑把にまとめてみました。
  • 一世と三世が共に暮らす
  • 一世の仕入れた食人花に付いていたイノセンスが奇怪を引き起こす
  • 奇怪の報告を受けた黒の教団がクロウリー城へファインダーを派遣
  • オカルトに詳しい一世は、三世がイノセンスの適合者であることを悟る
  • 残り寿命の少ない一世は、三世を手放したくない一心でイノセンスを封印
  • 「奇怪は食人花の所為でイノセンスじゃない」と誤解したファインダー達は帰還

  • クロウリー城に訪れたクロスは、三世がイノセンスの適合者であることを見抜く
  • 「三世が適合した事は、黒の教団には黙っている」と約束して食人花を預かる

  • 奇怪から8年の間に一世死亡

  • アレンの修行を終えたクロスは、一世が死んだ後のクロウリー城へ向かう
  • 三世に食人花を渡し、大金を借りて去る
    ※黒の教団に連絡したら足が付くので、その辺はいずれ来るアレン達に丸投げ
  • クロウリーは食人花に噛まれて寄生型エクソシストに
  • 暫く我慢していたが、ある日どうしても耐え切れずにアクマの老婆を吸い尽くす
  • エリアーデがクロスの接触者抹殺に派遣される
  • クロウリーはエリアーデに一目惚れ
  • エリアーデはクロウリーの助手として城で共に暮らすようになる


食人花とイノセンス


イノセンスは、ティモシーの宝石やミランダの時計のように
イノセンスそのものと何かが融合している事が多い。
そして、世話が大変な食人花にクロスがわざわざ寄生させ直すとも思えないから
あのイノセンスは最初から食人花に付いていたのではないかと思う。
それが暴走・急成長して制御できなくなったから、黒の教団が来てしまうほどの奇怪になったわけで。

ミランダのイノセンスが暴走して1ヶ月間も時を巻き戻したのは
ミランダの失業ショックが原因だった。

なら、8年前の異変もクロウリーが無意識の内に引き起こした確率が高いだろう。
ファインダーが何人も餌食になったようだし、その罪悪感から三世を守る為にも
一世はイノセンスを封印したのかもしれない。


エリアーデが来たタイミング


最初にクロウリーが老婆を吸い尽くした時は、もう本当に全然余裕が無かったのだろうと思う。それで一度吸い尽くして体が満足したから、その次からは少しセーブして相手を蒸発させずにすむようになったのだろうし。
だから、一目惚れする余裕のあったエリアーデのと出会いは老婆の後だと予想。

そして、あれだけマメな伯爵が暗殺派遣にもたもたしているとも思えないので、エリアーデが来たのはクロスが去ってからそんなには経っていないだろう。
老婆の直後か、その後何体が吸った後かは分からない。


「9人の犠牲者」は元村人かエリアーデの従者か


あのルーマニアの村人達は、化け物っぽいよそ者に対して非常に排他的だったから
「突然現れた」「得体の知れない」「「は…やくイノせんす探ス…」のように片言でしか喋れない」よそ者がさらわれた所で大騒ぎしないのではないかと思う。

あのレベル1アクマ達は、エリアーデが伯爵に報告させない為に完璧に破壊したのかもしれない。クロウリーが吸い壊しただけだったら墓の数が増えるだろうし。
まあ連れて来たレベル1の分は他の場所にお墓が用意されている可能性もあるが。


ルーマニアで伯爵がクロウリーに気付かなかったのは?


おそらく、「クロウリーはアクマやノアを感知できる」けれど
「伯爵やノアやアクマ達はクロウリーほどの感知能力が無い」から。

アレンはアクマを感知できるけれど、それはあくまでも左眼による追加能力で
左眼が壊されていた4巻ではエリアーデがアクマな事に気付けなかった。

「馬鹿弟子 バレるために着てんだよ
 お前とは違うのだ阿呆
 見えん敵に対してこっちまで姿隠してどーする」
 (4巻28夜)

つまりアクマは、相手がエクソシストだと認識できれば最優先で殺しに来るけれど
団服などで認識できなければそれに気付けない。
おそらく伯爵もそうだろう。
もし伯爵にイノセンスを宿したエクソシストを感知できる力があったなら
マリアで姿を隠したクロスを見失う事も無いだろうし。
 ※「そこのご婦人の小賢しい能力は
   我輩達の目から貴方を消してしまいますからねェv」
(14巻130夜)


あと伯爵は、アクマ製作に関しては他にできる人が居ないからか全部自分で直接行っているけれど
それ以外の不確定要素が混じりそうな雑務はアクマやノアに任せている事が多い。
元帥の暗殺だって、ノアより遥かに強い伯爵がやった方がずっと早いのに
敢えて倒せなさそうなジャスデビやスキン達に任せてしまっているし。

これは多分、「自分の身を最優先で守る為」の用心深さかと思う。
 (関連:千年伯爵の正体とハートについて

なので、例えあの城がちょっと怪しいなぁと思っても
伯爵はまずアクマを調査に向かわせるだろう。
狡猾なクロスの罠が仕掛けられているかもしれないならなおさら。


それから、ついでに書くと伯爵はクロスの足取りをほとんど掴めていないだろう。
暫く滞在していたらしい妓楼でのアニタさん達が普通に無事だったし。
町に目撃情報があったにも拘らず、だ。

饅頭屋のおじさんだけがクロスの事を知っていたり
弁当屋の村長がクロスに話を聞いていた所を見ると
食い意地のはったアレンなら必ずここへ立ち寄ると分かる部分にだけ、ピンポイントで証拠を残して行ったのかもしれない。

ルーマニアは、クロウリーを目覚めさせる為にわざと姿を見せたのではないかな。
そうすれば、そこにアクマが派遣されてクロウリーは戦わざるを得なくなるだろうし
その方がアレン達にも発見されやすくなるから。

…まあ、派遣された女アクマにクロウリーが一目惚れしてしまう事までは予想できていなかっただろうけれど。

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