D.Gray-manのクロウリーファンブログです。雑誌の感想などを書いています。(ネタバレは発売日以降)

カテゴリ: Dグレ世界の謎を考える  2009/04/14(火)
184夜のアレンとティキを見たらまとまりそうな気がしたので
現時点でのノアのとり憑きルール予想を書いてみる。


 【前提】
・大洪水を逃れたノアはアクマのプラントを使って「第2人類」の祖先を造る (9巻78夜)
 →つまり今の人類は、ノアによって人工的に造られた第1人類の模造品の子孫

現行人類の祖を造ったのがノアで、そのノアはいつかイノセンスを滅ぼしてしまいたいと恨んでいたなら、おそらくその造られた人類の祖には全て「ノアの遺伝子」が仕込まれていたのではないかと思う。
つまり、ラビやリナリーなどの親から生まれた子には全員その遺伝子が眠っている。

その眠れる遺伝子は、別の世界にいる「ノア」がアクセスする事で目覚めて
アクセスされた人間に膨大な力を流し込んでくる。

別の世界に居る「ノア」は一つ。その一つが「怒り」「快楽」など13項目に分かれていて
一項目につき一人だけにしかアクセスする事ができない。
 (※「絆」は例外。双子を一人分でカウントされる)


ここからは10巻のスキンを例にして書いてみよう。

noamemory1.jpg

このアクセスポイントが「ノアの遺伝子」。
これはスキンが特別なのではなくて全ての現行人類に組み込まれているもの。


noamemory2.jpg

別世界にいるノアがこの世界での活動拠点としてスキンを選び
「ノアの遺伝子」というアクセスポイントを経由して遺伝子に刻まれた記憶を呼び起こす。


noamemory3.jpg

スキンの心はノアの仕込んだ記憶と
ノアの送り込んできた「怒り」という感情によって変化。
それによってスキンの体はノアの力を行使できるよう造り変えられる。
(髪色・肌色の変化など)

スキンの使っていた「ノアの能力」は、スキン自身の力ではなくて
別世界にいるノアの力。
スキンの心と肉体を通さなければノアはこの世界で力を発揮できない。


noamemory4.jpg

95夜でスキンは死亡。スキンの魂と心は肉体から抜ける。
だがスキンの心の一部が残留思念として体に残っており、
ノアはその「残留思念」を媒介にスキンの額の穴を広げ、ノアの力を行使する。

この時点でのスキンの体は死体だが、残留思念が残っている間はかろうじてアクセスできる。そしてこの状況だと「スキンの心」による制限を受けないのでノアは全力を出せる。
ただしこの体は本来の持ち主の魂が無いので、ノアのアクセスが途切れた時点で使用不能になる。


「ノアの遺伝子」が肉体に組み込まれていて、そこをアクセスポイントにして能力を発揮するだけなら対象の魂や心は要らないだろう。潰して乗っ取ってしまえばいい。
でもそうせずに対象の心を生かし、記憶と感情でジワジワと洗脳してくるのは何故か。

それは、ノアがこの世界で能力を発揮する為には
そこで生きている人間の心と肉体の両方を通さなければならないからだと思われる。


そして、ノアの遺伝子はあくまでもただのアクセスポイントなので
その肉体を何回殺しても本来のノアのメモリーを壊す事はできない。
ノアのメモリーは別の人間を選んでとり憑く事でまた活動拠点を得られる。
これが「ノアは不死」だと言われる理由。


つまり。
現行人類を全て滅ぼして「ノアの遺伝子」が入っていない人類を新たに造り出せば
その人類はノアのメモリーによる干渉を完全に遮断できるだろう。



→続き:イノセンスはどういう仕組みで適合者に力を貸すのか


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