D.Gray-manのクロウリーファンブログです。雑誌の感想などを書いています。(ネタバレは発売日以降)

カテゴリ: 本誌感想(146夜~178夜)  2008/03/05(水)
…ええと、へブラスカってイノセンスに適合してから100年教団に居るんだよね…。
ヘブラスカの体内のイノセンスを取っちゃったら、いきなり100年分年を取ったりはしないんだろうか…。
いや、(漫画の展開的に考えて)流石にそんな事は無いか。

でもイノセンスを取っちゃったらヘブラスカって普通の人間に戻っちゃうんじゃないかと
思うんだけど、普通の人間がレベル4に適うわけがないよね…?
いやでも「囮になる」って言ってるくらいだから何か考えがあるのかな。
特に深い考えも無しに勢いで「囮になる」とか言っててキッチリ成功してみせたら惚れるかもしれないので勘弁して下さい。
(例:今寝てる人)
(理屈屋は理屈を超越する感覚人間に惹かれやすい)


それからコムイが神田に「寿命をムダには…」と言った次の
言葉に詰まった所と神田の2コマがちょっと気になる。
微妙に罪悪感めいた物を感じるというか。神田に対して。
なんだろう。あの梵字にはコムイもいくらか関わっていたんだろうか。


「止めにきたんじゃねェから」のラビは物凄くいい感じ。
ブックマンとしても仲間としても理想的だ。ちゃんと武器になる物を持ってるのも好印象。
まあレベル4に対してはどんな通常武器も紙同然だろうけど
なんにもないよりはいい。
レベル4以外の敵が出る可能性だってゼロじゃないし。


あと
「彼女はたまたま過去のあの実験を知っていたのでね」
たまたま」が強調されてるのが気になる。
「あの実験をリナリーが見たのはルベリエの策略だった」とかなんだろうか。
いやでもメリットが無いな…。逃げられて精神崩壊じゃデメリットしかないというか。

あ、いや待てよ。「自分の一族だけが誰にも知られないままこんな風に無駄に殺されていく」のが我慢できずにやっちゃった事なんだろうか。それだったらリナリーに対してあんな風に怖かったのも分かる気がするというか。
適合できずにどんどん身内が死んでいく中で、適合できる人間があんな感じじゃそりゃ怖くなってしまうか。
…リナリーは悪くないのに。

タイトルの「血と鎖」っていうのは、血縁に縛られて抜け出せないまま戦っているという意味だろうか。

…なんかこの漫画、血縁関係に縛られてる人多くないか…?
クロウリ―は御祖父様の遺言に縛られてたし
アレンは「マナとの約束だ…っ!!」だし(養父だけど)
リナリーとコムイは「私がここに閉じ込めた」だし
ラビは「「オレ」にはブックマン一族の責任があるんだ!!」だし。

アニタは母の代から教団の協力者とか、バクは曽祖父の代からアジア支部の守り神の力を操作してきたとかあったから
こういう「先代の思いを受け継ぐ」のが星野先生の好みなんだろうか。
それは悪く取ると「先代の意思に縛られる」になるんだけど。

そう考えると96夜のスキンも「先代の憎しみに囚われている」という感じがする。
スキン自身が憎んでる訳じゃないのに、スキンの遺伝子の記憶が彼にこの世界を憎ませてる。

…スキン自身が憎んでる訳じゃなかったのに。

遺伝子が憎んでる相手だって、正確には今現在生きている人間じゃなくて自分たちを滅ぼした相手だろうに。
どんなに憎くても、その憎しみを後世に託すのはやっぱり間違ってると思う。
憎むべきは罪そのものであって人間じゃない。


…今回ラスト、へブラスカの所に大体皆揃っちゃったか…。そろそろ大詰めかな…。
今現在一番危ないのはぶっちぎりでコムイなんだけど、レベル4がまっすぐ自分に飛んでくるあの状況でヘブラスカに注意を呼びかける彼は本当に偉いと思う。人の上に立つ者に相応しい。

なんかエレベーターにスカルを殺したあの光線撃たれてるみたいなんだけど、大丈夫かな…。
神田が盾になってるんだろうか。チャオジーはわざわざ来てる位だからイノセンス持ってるかな。持ってるといいな。
神田とのコンビはなかなか良かった。神田はマリとかチャオジーとか、ああいう従順なタイプが相性いいと思う。

――――――――――――
追記。

よく見たらチャオジー付いて来てなかった!!
(レベル4が「ぜろ」と言って下りてきたページの右下のコマに居ない)
ええ?!「処罰」で引いたの??!!そんな簡単に??!!

…いや、…まあ…、
あの人適合者だけどこないだまで普通の人だった人だから仕方ないか…。
なんかすっかり付いて来てるもんだと思い込んでたよ…。


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