D.Gray-manのクロウリーファンブログです。雑誌の感想などを書いています。(ネタバレは発売日以降)

カテゴリ: 本誌感想(146夜~178夜)  2008/02/27(水)
…何と言うか、この流れは、良くない、気が、する…。
ダメなんだよ…。こんな状態のリナリーを戦わせちゃいけない…。

どう言えばいいんだろう。


でも、暖かい靴を脱いで戦う事を決意したリナリーは好きだ。

あの人を守りたいとか、あの事を償いたいとか、そういう「自分の意志」を主張したいなら
暗くて暖かな場所でぬくぬく守られている其処から出なければいけないと思う。
そんな場所で閉じ篭って守られているのは、母親の胎内にいる赤子と似たようなものだから。

「普通の人」だったり「守られるだけの人」「弱い人」「何もしない人」だったら
申し訳ない事に私の目にはよく見えないんだけど
今のリナリーはよく見える。
…いい子だと思う。本当に。こんな風に一途で強い子は好きだ。
怖いのに、嫌なのに、それでも立ち向かうというのは、そうでない人の何倍も勇気がいるだろうに。


…でも、愛する人への「贖罪」で戦うというのは、今までのパターンから見て多分違う。
「ごめんなさい…」って泣きながら戦いに行くのは違うと思うんだ。

…説明してたら長くなったので別記事に分けてみた。
イノセンスと人の心を繋ぐ鍵

今のリナリーは心が贖罪に寄り過ぎてる。
きっかけが贖罪で、それを自分なりに昇華できるならいいんだけど
贖罪のままで「ごめんなさい…」と謝りながら戦う人間に
イノセンスが正しくシンクロするとはどうも思えない。

それから、130夜での
「”憎悪”…ッ イイ瞳だアレン・ウォーカァ~~」
「憎しみで伯爵と戦うな」


この辺を見るに、もし「憎悪」で威力が上がるならクロスはこうは言わないと思うから
今の傷付いたコムイを見て、もしレベル4に対する憎悪がリナリーの心を覆ってしまったらますます危ない気がする。


く、クロウリ―…、起きて…!もしくは元帥達…!!
あとミランダが無事ならアレン再参戦も不可能じゃないと思う…!
でもアレンは復活したら方舟の扉作成の方に行ってほしい。避難促進に。
もしくはレベル4を方舟に閉じ込めて遠くに捨ててくるとか。いやその遠くの場所の人が大変になるからダメか。でもレベル4を倒してしまわないとどの道同じ事だろう。
千年伯爵がやったような「閉じ込めて方舟ごと消滅」は勿体無いしな…。
いやでもそんな事言ってる場合じゃないか…。でも勿体無い…。


それから個人的に「今回の敢闘賞」をラビへ。(戦ってないけど)
皆と一緒に守られている暗い場所から明るい外へ出たラビを
個人的に褒めたい。せめて私だけでも。
そもそも「ただ記録するだけ」でいいのならエクソシストとして参戦する必要はないわけで。(むしろしない方がいい)
おじいちゃんのブックマンだってアレンと一緒にルルベル達の所へ飛び込んだし。
今回(エクソシスト)のブックマン(職業)はそれでいい。多分。

ルベリエの腕をリナリーから引き離したラビも好きだ。
普段は明るいけど敵に対してはこういう冷めた目をできる人というのは個人的にポイントが高い。
腕を引くだけで何も言わなかったのもいいな。自分の分をよくわきまえてる。
わきまえた上で最大限の介入を試みてる。いいな、このラビは。
「傍観者」としては見てるだけが正解なんだろうけど。


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