D.Gray-manのクロウリーファンブログです。雑誌の感想などを書いています。(ネタバレは発売日以降)

カテゴリ: Dグレ世界の謎を考える  2008/05/09(金)
千年伯爵や教団の科学者達はゴーレムを造る事ができる。

教団側:無線ゴーレム 伯爵側:ティーズ

これらは生き物のように動くが、言葉を喋らない。喜怒哀楽も無い。

…これは、「敢えて感情を入れてない」というより
「心を人工的に造る事はできない」という事なのではないかと思う。
もし人間と殆ど変わらない心を持ったゴーレムが造れるなら、
教団側も伯爵側もそういうゴーレムの集団を大量に造って
使い捨ての兵士にするだろうし。

(5巻38夜の表紙でろくじゅうごがコムイに毛布をかけていたのは
そういうプログラムが組まれていたのではないかと思う。
うっかりソファーで寝て風邪を引いてしまう室長の為に)


ティキの持っている「リスト裏の囚人:セル・ロロン」は
「織から出たいからって嘘ついてんじゃねェぞ」(9巻77夜)というティキの言葉から見て、
それ専用に造られたゴーレムではなくて元々は人間だったのではないだろうか。


そしてティムキャンピーとレロは喜怒哀楽がある。
この二人は教団側と伯爵側の 「対」 だろう。


・レロは10巻の89夜で、姿が伯爵の剣に変化している。
・ティムとアレンは、14巻131夜・132夜で「フタツガ奏者ノ資格」と言われている。
・アレンの剣は、アレンの左腕が変化した物。(アレンの肉体と同一の存在)(12巻116夜)
・そして14巻130夜では、伯爵の剣とレロが別々に存在している。
 →レロは剣専用というわけではない。あの剣は伯爵の意思で別に造り出せる。


この点を総合して考えるに、つまり
「アレンとティムキャンピー」と、「伯爵とレロ」は、
元々一つの存在が分かれたものなのではないだろうか。


ティムとレロには、それぞれアレンと伯爵の心の欠片が入っているから
ゴーレムなのに心があるのではないかと。


そしてティムキャンピーが喋らないのは、人間のように喋るゴーレムの存在が
教団側にばれると色々面倒なので、クロスが喋らないように改造を施したのではないかと考えられる。



…ついでに書くと、方舟でレロが消滅するかもしれなかった時に
ギリギリまで伯爵が出てこなかったのは、レロが消えたら伯爵は自分の体から
またレロのようなゴーレムを造り出せるからではないかと思う。


→続き:アクマに人間の魂が必要な理由



追記。

すみません単行本をよく読み返したらゴーレム喋ってました。
1巻5夜の門番とろくじゅうご。
「大丈夫じゃ」「こいつアウトォォオオ!!!」

事務的受け答えのろくじゅうごはともかく門番は確実に喜怒哀楽があるし。
こういうのが造れるなら何で兵隊に転用しないんだろう…。
元人間だったりするのかな。この辺はもうちょっと情報が出ないと分からない。


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